MLB新人王、大谷翔平&平野佳寿が得票 6年ぶり両リーグ得票で日本人得票者は20人に

2018.11.15(木) 07:10 Full-Count 広尾晃
エンゼルス・大谷翔平(左)とダイヤモンドバックス・平野佳寿※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

松井秀、高津は得票数2位に泣く 大塚は3位

 MLBの最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)は、1947年に始まった。NPB出身の日本人選手も1995年の野茂英雄(ドジャース)以来、今年の大谷翔平まで4人が最優秀新人を受賞しているが、それ以外にも16人が得票している。
 第1回の受賞者は黒人初のメジャーリーガーと言われたジャッキー・ロビンソン(ドジャース)だ。1948年まではナショナル・リーグだけの賞だったが、1949年からは両リーグで1人ずつ選出されている。
 MLBの最優秀新人は、全米野球記者協会(BWAA)に所属するベテラン記者の投票によって選出される。各記者は3票を持ち、1~3位の順位付けをして投票をする。1位票は5点、2位票は3点、3位票は1点となり、その合計点で最優秀新人...

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