米経済紙「フォーブス」が分析、菊池は「MLB球団から多大な興味を集めている」
今オフに埼玉西武からポスティングシステム(入札制度)を使ってメジャー挑戦する可能性が高まっている菊池雄星投手。28歳の若さで注目度は高く、米経済誌「フォーブス」も日本人左腕のメジャー移籍を「投手市場に日本のセンセーション、ユウセイ・キクチも加えてみよう」と特集。菊池はサイ・ヤング賞投手のダラス・カイケル(アストロズからFA)らとともに堂々のメジャーFA先発投手のトップ7入りを果たし、「彼らの誰よりも若い」と評価されている。
菊池はメジャーの投手マーケットで高く評価されている。特集では昨季北海道日本ハムからエンゼルスに移籍した大谷翔平投手ほどの“狂想曲”は予想していないが、「サウスポーはMLB球団から多大な興味を集めている」と分析している。
埼玉西武で8年間プレーした菊池については「90マイル中盤(95マイル=約153キロ)の速球とスライダーが最大の武器で、チェンジアップとカーブも使う。彼の才能は先発ローテーションの2~3番手と称されている」と指摘する一方、評価は1年間で変化...