終盤に追いつき最後はサヨナラ、同点弾の明石はベンチで「奇跡が起きました」
■福岡ソフトバンク 5-4 広島(1日・ヤフオクドーム)
1日、柳田悠岐のサヨナラ弾で福岡ソフトバンクが日本シリーズ3勝1敗1分とし、2年連続の日本一に王手をかけた。緊迫した接戦に、試合後の工藤公康監督は「僕の心臓は飛び出しそうでした」と興奮気味に語った。
シリーズに入って一発がなかった柳田が、大事な場面で決めた。2年連続の日本一に王手をかけるサヨナラ弾だ。興奮が冷めない工藤監督は「さすがですね」という短い言葉に柳田に対するすべての気持...