【日本S】鷹、リリーフ陣が呼んだサヨナラ勝ち 計13ホールドはシリーズ新

2018.11.2(金) 06:20 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンク・高橋礼※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

高橋礼は3試合連続ホールドで史上4人目のシリーズタイ記録

■福岡ソフトバンク 5-4 広島(1日・ヤフオクドーム)
 福岡ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝ちで、2年連続日本一に王手をかけた。1日、本拠地ヤフオクドームで行われた広島との日本シリーズ第5戦。一進一退の激戦となった試合はシリーズ2度目の延長戦に突入すると、延長10回に柳田がサヨナラ本塁打を放ち、激戦に終止符を打った。対戦成績を3勝1敗1分けとし、2年連続の頂点へ、あと1勝とした。
 勝負を決めたのは柳田だったが、そこまでの道筋をつけたのは、必死の継投で広島打線に勝ち越しを許さなかったリリーフ陣だった。7回2死一、二塁でマウンドに上がった嘉弥真が代打・新井を三ゴロに打ち取ると、8回にはルーキー高橋礼が登板。2つのアウトを取ると、2死でこの日2安打3打点の會澤を迎えたところで、工藤公康監督は守護神の森を...

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