シーズン2位から「SMBC日本シリーズ2018」への進出を果たした福岡ソフトバンク。工藤公康監督は「パ・リーグの代表としてファンの皆さんに喜んでもらえるシリーズにしたい」と高らかに宣言した。
相手は広島東洋カープ。西日本の雄を決する対決となった。ホークスとカープが日本シリーズで対戦するのは史上初で、さらに西鉄ライオンズ時代に遡っても「福岡×広島」の顔合わせは同じく初めてとなった。
レギュラーシーズンの戦績は福岡ソフトバンクが82勝60敗1分だったのに対し、広島は82勝59敗2分とリーグは違えどもほぼ互角だった。工藤監督は広島について「足を使った打撃のチーム」と印象を語っている。打線はどこからでも点を取ることができて、中軸には長打力もある。福岡ソフトバンクと同タイプとい...