2年連続日本S進出王手! 鷹・工藤公康監督は気を緩めず「明日絶対に勝つ」

2018.10.20(土) 18:41 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

柳田が初回に先制2ラン「あれでいい雰囲気になった」

■福岡ソフトバンク 8-2 埼玉西武(20日・メットライフ)
 福岡ソフトバンクが日本シリーズ進出に王手をかけた。20日、敵地メットライフドームでの「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ第4戦。初回に柳田の2ランで先制すると、終盤に突き放して8-2で大勝した。4試合で計38得点と打線が好調を維持し、これで対戦成績を3勝2敗としてファイナルステージ突破へあと1勝に。試合後、工藤公康監督は「そこ(王手)は考えないで、明日の一戦で自分たちの野球を、絶対に勝つんだという思いでやっていく」と気を引き締め直した。
 この日は主砲が値千金の一発を放った。初回、2死からグラシアルが四球を選んで出塁すると、続く柳田がクライマックスシリーズ初アーチ。埼玉西武先発の今井が投じた高めの真っ直ぐを弾き返した打球は、高い弾道で左翼スタンドへ飛び込む驚愕の先制2ランとなった。「いいホームランを打ってくれた。あれでいい雰囲気になった」と指揮官。柳田のCS初アーチが、勢いに乗るチームをさらに...

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