北海道日本ハムの「ソフトボーイ」も戦力外、巨人「育成の星」は引退表明
北海道日本ハムは5日、高良一輝投手、大嶋匠捕手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。大嶋は2011年ドラフト7位で入団。早大ソフトボール部からの異色のプロ入りで「ソフトボーイ」として話題を集めた。高良は2016年にドラフト3位で入団。1軍登板を果たせず2年で戦力外となった。
東北楽天は38歳の細川亨捕手に2019年シーズンの選手契約を行わない旨を伝えたと発表。2016年オフに福岡ソフトバンクを自由契約となり、地元球団の東北楽天と契約したが、2年間で22試合の出場に終わっていた。今季の出場はわずか2試合だった。東北楽天は池山隆寛2軍監督、与田剛2軍投手コーチら首脳陣8人と来季の契約を行わないことも発表。2軍の今季成績は52勝60敗7分で5位だった。
巨人の山口鉄也投手は現役引退を表明した。2005年の育成ドラフト1位で入団し、2007年に支配下登録された左腕は、2008年から9年連続60試合以上に登板。「育成の星」として巨人のブルペンを支えた。プロ通算では642試合に登板し、52勝27敗29セーブ、歴代2位の273ホールド、防御率2.34の好成...