10月3日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦は、打線が爆発し、一度もリードを許さなかった福岡ソフトバンクが10対2で快勝した。先発の高橋礼投手は4回1安打無失点という結果で、5回から登板した二保投手が今季初勝利をつかんだ。
千葉ロッテの先発は、今季限りで現役を引退する大隣投手。福岡ソフトバンクの先頭・上林選手との1打席対決では右安打を浴びたものの、現役最後のマウンドを笑顔で後にした。その後、大隣投手に代わって酒居投手が2番手として登板するが、制球が定まらず。連続四球で無死満塁のピンチを招くと、味方の失策で2失点。さらに2つの内野ゴロの間に計2点を奪われ、福岡ソフトバンクが初回から4点をリードする展開となった。
初回に援護をもらった福岡ソフトバンク先発・高橋礼投手は、4回まで1安打無失点という好投を披露し、5回からは2番手・二保投手にマウンドを託す。その裏、鷹打線がつながりを見せた。1死から、中村晃選手、柳田選手の連打などで満塁とすると、松田宣選手と西田選手の適時打で3点を追加。7対0と、試合中盤でリー...