主力の離脱をチーム力でカバー。今季のオリックスとリーグ3連覇時の共通点を探る

2026.5.30(土) 10:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
オリックス・バファローズ 渡部遼人選手【写真:球団提供】

多くの主力が戦列を離れながら、パ・リーグ首位に

 オリックスが5月30日の試合終了時点で6個の貯金を作り、首位と2ゲーム差の2位につけている。宮城大弥投手、山下舜平大投手、頓宮裕真選手、杉本裕太郎選手といった投打の主力に加えて、打撃好調だった杉澤龍選手と大城滉二選手、昨季はレギュラーとして活躍した廣岡大志選手といった面々が戦線を離れているにもかかわらず、好成績を残している点は特筆ものだ。
 今季は渡部遼人選手と来田涼斗選手が外野の一角として台頭し、ともに故障による長期離脱を経験した吉田輝星投手と椋木蓮投手が完全復活を遂げつつある。離脱者の穴を新戦力の台頭や既存戦力の成長によってカバーして勝ち星を積み上げている現在の戦いぶりには、2021年から2023年のリーグ3連覇時と重なる点も見受けられる。
 今回は、2021年から2023年におけるオリックスの主力選手たちが残した成績の変遷を、先発投手、リリーフ投手、野手陣という3つのセクションに分けて紹介。当時と現在のチームが持つ共通点について見ていく。

大エース+3名の左腕が先発陣を支え、2023年には新戦力も台頭

 2021年から2023年までのオリックスにおいて、先発陣の主力として活躍した投手たちの顔ぶれは...

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