2人はメジャー挑戦前から埼玉西武でチームメイト
埼玉西武の中村剛也内野手、栗山巧外野手が27日、松井稼頭央外野手の現役引退を惜しんだ。この日、本拠地メットライフドームで予定されている福岡ソフトバンク戦の練習前に松井稼は会見を行い、正式に引退を表明。これを受け、松井稼のメジャー挑戦前にもチームメイトだったベテラン2人が報道陣に対応した。
中村と栗山が埼玉西武に入団したのは、松井稼がプロ9年目の2002年のこと。埼玉西武だけに限らず、球界を代表する選手として大活躍していた時期だ。中村は「寂しいですし、なんとか優勝したい。本当に偉大な選手。入団した時には埼玉西武でバリバリやっていた選手で、今も変わらず格好いい選手。後少ない残り試合、優勝に向けて全力で一緒に戦っていきたい」とコメント。
栗山は「今年1年プレーできただけでも幸せ。さみしい気持ちとありがとうという気持ちです。僕にとっても、皆さんにとっても憧れのスーパースター。何から何までお手本になっていただいて、勉強させてもらいました。1日でも長く、一緒ににやれるようにしたいと思います」と...