10月23日(木)に「2025 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が開催される。
昨年ドラフト会議で指名された選手たちは、プロ1年目となった今シーズンどのような結果を残したのか。ドラフト1位ルーキー・麦谷祐介選手や社会人チームから入団した山中稜真選手、片山楽生投手ら、今季一軍デビューを飾ったオリックスのルーキーを振り返る。
麦谷祐介は盗塁数チームトップ シーズン最終戦で3投手が「初」づくし
史上最多タイとなる同一チームから6選手がドラフト指名を受けた富士大学。同大学からドラフト1位でオリックスに入団した麦谷選手は、新人ながら開幕を一軍で迎える。3月28日に行われた東北楽天との開幕戦では、同点で迎えた9回1死1塁の場面で代走としてプロ初出場。若月健矢選手の適時二塁打でサヨナラのホームを踏んだ。
開幕から5試合目となる4月3日・千葉ロッテ戦では「9番・中堅手」としてプロ初スタメンを飾ると、第3打席にプロ初安打・初打点となる適時三塁打を放ち、チームの勝利に貢献。同29日には、12球団新人選手で初となるサヨナラ打...