パシフィックリーグマーケティング(以下、PLM)は、10月12日、台湾北部、台北市内の商業施設で「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ、北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの第2戦のライブビューイングイベントを開催した。
かつて埼玉西武ライオンズで8年間プレー、現在は台湾プロ野球の台鋼ホークスに所属、今年は2月末、WBC予選で台湾代表を牽引し出場権を獲得、レギュラーシーズンでは首位打者に輝くなど大活躍をみせた呉選手が解説をつとめるとあり、台鋼や台湾代表の他、埼玉西武時代のユニフォームを身にまとったファンも多数駆けつけた。
台湾でパ・リーグ6球団の主催試合を連日放送・配信しているDAZN台湾の石屹軒アナが進行役をつとめ、5回終了まで約2時間半に渡って行われたイベントでは、現役選手ならではの目線、多くの出場選手と同じグラウンドに立った事がある呉選手ならではの解説が次々に飛び出し、大いに盛り上がりをみせた。
「CSはレギュラーシーズンとは異なる緊張感」
試合開始に先立ち、クライマックスシリーズの印象を問われた呉選手は、自身が出場した2022年、福岡ソフトバンクホークスとのファーストステージの経験をもとに、「投手が7割を占める。1点を取るのが大変。球場がホークスファンで埋まり、ライオンズファンはレフトに少ししかおらずプレッシャーが大きかった。レギュラーシーズンとは違う緊張感があった」と...
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