9月12日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対東北楽天16回戦は、3対1で東北楽天が延長戦を制した。
東北楽天の先発は王彦程投手。5回まで毎イニング走者を背負ったが、失点はマルティネス選手の9号ソロによる1点のみ。6回裏、7回裏は3者凡退で抑え、8回裏1死1、2塁のピンチも無失点で切り抜けた。
一方の打線は、相手先発・孫易磊投手の前に8回1死まで無安打と抑え込まれる。0対1のまま迎えた9回表、代わった山本拓実投手から代打・阿部寿樹選手、陽柏翔選手の安打で2死2、3塁の好機をつくり、伊藤裕季也選手の適時内野安打で同点に追い付いた。9回裏は日當直喜投手が無失点に抑え、試合は延長タイブレ...