NPBは6月度大樹生命月間MVP賞の受賞者を発表。パ・リーグは投手部門に福岡ソフトバンク・モイネロ投手、打者部門にオリックス・西川龍馬選手が選ばれた。
モイネロ投手は6月4試合で2勝0敗、防御率0.90の成績。6日の東京ヤクルト戦では球団記録を更新する1試合18奪三振を記録した。続く13日の横浜DeNA戦でも3安打13奪三振1失点で完投。月間42奪三振をマークした。2024年8月度以来3度目の受賞で、外国人投手の3度目受賞は郭泰源投手に次ぐ、パ・リーグ史上2人目。
西川選手は6月21試合で打率.357、2本塁打16打点。月末にかけて12試合連続安打、うち11試合で複数安打とリードオフマンとしての役割を果たした。27日の東北楽天戦では、4安打1四球、3本のタイムリーで4打点を記録。月間の得点圏打率.526と勝負強さ...