7月3日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対阪神16回戦は、3対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・前田悠伍投手は、序盤4イニングをいずれも3人で退ける圧巻の投球を披露した。打線が4回裏、イヒネイツア選手と井上朋也選手の連打で好機をつくり、笹川吉康選手の適時打で先制すると、直後の5回表は1死から安打を浴びながらも併殺を奪い、この回限りでマウンドを降りた。
2番手・上茶谷大河投手が、2イニング目の7回表に同点弾を許したものの、その裏に井上選手、廣瀬隆太選手、笹川選手の3連打で勝ち越し。8回裏にはイヒネ選手の適時三塁打が生まれた。3対1で迎えた9回表は、4番手・木村光投手が1点を失いながらもリードを守り切った。先発・前田悠投手は5回63球2安打無四死球5奪三振無失点の好投、笹川選手は先制打と決勝打を放つ活躍を見せている。
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