5月31日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと埼玉西武の第10回戦は、3対2でオリックスがサヨナラ勝利を飾った。
オリックスの先発・宮城大弥投手は、序盤3回を完璧に抑える投球。4回からは毎回安打で走者を出すも、要所を締め得点を与えない。しかし7回表、連打と四球で2死満塁のピンチを招くと、代打・外崎修汰選手に同点の2点適時打を許し、この回限りで降板。7回113球7安打1四球10奪三振2失点の内容だった。
一方の打線は、相手先発・今井達也投手を前にチャンスをつくりながらも無得点が続いた。試合が動いたのは5回裏。2死から野口智哉選手、廣岡大志選手が四球で出塁すると、西川龍馬選手に2点適時二塁打が生まれ、先制...