埼玉西武を支える左右の先発が、ともに防御率ランキングの上位
今井達也投手がリーグトップの防御率0.51、隅田知一郎投手が同2位の防御率0.98と、埼玉西武の先発投手2名が揃って圧巻の投球を見せている。両投手はともに先発陣の主力として近年のチームを支えてきた存在だが、今季はさらなる飛躍を果たしてくれるかもしれない。
今回は、今井投手と隅田投手が記録してきた年度別の指標をもとに、その特徴や強みを分析。両投手が遂げてきた成長の軌跡を振り返りつつ、今シーズンはどのような部分で進化を遂げているのかについて見ていきたい。
(※以下、成績は5月7日の試合終了時点)
奪三振率の向上に加えて、課題だった制球力にも顕著な改善が
今井投手がこれまで記録してきた、年度別の指標は下記の通り。