打撃3部門全てでハイレベルな成績を残し、昨季以上の進化を遂げている
太田椋選手が5月4日の試合終了時点で打率.397を記録し、パ・リーグの打率ランキングでトップに立っている。太田選手は2024年に91試合で打率.288とブレイクの足がかりを作ったが、今季は本塁打がリーグ5位タイ、打点が同1位タイと打撃三部門全てでハイレベルな成績を残しており、さらなるステップアップを果たしそうな気配を漂わせている。
今回は、太田椋選手が一軍で記録してきた各種の打撃指標に加えて、各シーズンにおいて守備に就いた試合数を確認。開幕から上位争いを繰り広げる新生オリックスを攻守にわたって支えている24歳の若武者が持つ、特徴と強みをあらためて紹介していきたい。(成績は5月4日の試合終了時点)
選球眼の改善と長打力の向上によって、リーグ最高クラスの生産性を誇る打者に
太田選手が一軍で記録してきた、年度別の指標は下記の通り。