通算158ホールド・163セーブに加えて、先発投手としても活躍を見せた
2022年シーズンに現役引退を発表した増井浩俊氏が、4月4日の北海道日本ハム対オリックス戦のファイナルピッチセレモニーに登場することが発表された。
北海道日本ハムとオリックスで主戦投手として活躍し、通算158ホールド・163セーブを記録。リリーフとしてキャリアを重ねながら、先発でも印象的な活躍を見せるなど、長きにわたってフル回転の活躍を続けた名投手だった。
今回は、増井氏の球歴を確認するとともに、節目の記録を達成した瞬間や、印象的なピッチングの数々を、パーソル パ・リーグTVの映像とともに紹介。13年間にわたってパ・リーグで活躍した鉄腕の功績を、実際の映像をもとにあらためて振り返っていきたい。
パ・リーグ記録のシーズン45ホールドをはじめ、リリーフとしてフル回転
増井氏は静岡高校、駒沢大学、東芝を経て、2009年のドラフト5位で北海道日本ハムに入団。ルーキーイヤーの2010年はやや苦しんだが、2年目の2011年にリリーフに転向すると、56試合で34ホールドを挙げ、防御率1.84、奪三振率9.73と好成績を残してブレイ...
続きを読む