甲斐拓也の移籍によって生じたチャンスを生かすのはどの選手か
長年にわたって福岡ソフトバンクの正捕手として活躍した甲斐拓也選手が、2024年オフにFA権を行使して巨人に移籍した。チームとしては甲斐選手に代わる新たな主力捕手の擁立が急務となった一方で、他の捕手陣にとっては昨季までに比べてチャンスが大きく拡大することになる。
今回は、2025年における福岡ソフトバンクの春季キャンプが開始した時点で、一軍に相当するA組に帯同した捕手たちについて紹介。昨季は第二捕手を務めた実力者から、育成契約ながら抜擢を受けた大器まで、さまざまな立場から飛躍を期す4選手の、新シーズンにおける台頭に期待を寄せたい。
海野隆司
