太田椋、大里昂生ら若手台頭も、打撃&守備に課題を残す【オリックス・バファローズ2024:野手編】

2024.12.15(日) 10:01 パ・リーグ インサイト
オリックス・バファローズ 太田椋選手(左)大里昂生選手(右)【写真:球団提供】

 4連覇、日本一奪還を目指して挑んだ2024シーズン。オリックス・バファローズは63勝77敗3分、勝率.450で5位に終わった。本記事では投手編、野手編に分け、オリックスの2024シーズンを振り返る。

チーム打撃成績が低迷。守備のミスも目立った

 今季は投手陣が健闘した一方で、チーム打率.238、本塁打数71(5位)、得点数402(5位)と野手は苦戦を強いられた。昨季の成績(打率.250、本塁打109、得点508)と比較しても、打撃成績が順位に影響を及ぼしたことがわかる。
 また、守備では78失策とリーグ最多、12球団でも3番目に多く課題が残った。

太田椋が自己最多91試合に出場 打率.288の好成績

 今季の野手陣で最も成長を見せたのが太田椋選手だ。自己最多91試合に出場し、打率.288、6本塁打、40打点といずれもキャリアハイの成...

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