一塁にいる走者が長打に乗じて一気にホームへかえってくる。二塁を蹴って三塁へ進むばかりか、三塁まで勢いよくかけ抜けひた走る。数ある野球のプレーの中でも、ひときわスタジアムが盛り上がるシーンだ。
そのような気分の上がる場面で、もっともスピードのあるランニングをした選手は誰だったのか? 今シーズンのパーソル パ・リーグ公式戦全試合における、一塁から長駆ホームインしてきたタイムのトップ5を紹介していこう。
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ロングランでも身体能力を発揮する水谷瞬(北海道日本ハム)
まず、5位にランクインしてきたのは、現役ドラフトによって福岡ソフトバンクから北海道日本ハムへ移籍し、今シーズン大いに飛躍した水谷瞬選手の9秒57というタイムだ。水谷選手は身体能力の塊のような選手であり、長い脚を生かしたランニングスタイルはロングランにうってつけといって...
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