周東佑京「選手全員でどっしりと構えながら戦いたい」パーソル CS パファイナルステージ前日会見

2024.10.15(火) 16:45 パ・リーグ インサイト 後藤万結子
福岡ソフトバンクホークス・小久保裕紀監督(左)/周東佑京選手(右)©パーソル パ・リーグTV

 10月15日、みずほPayPayドームで「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージの前日記者会見がおこなわれ、福岡ソフトバンクの小久保裕紀監督と周東佑京選手会長、パーソルホールディングス株式会社の和田孝雄代表取締役社長が出席。翌日に幕を開けるファイナルステージへの意気込みを語った。

小久保裕紀監督「とにかく勝てるように、精一杯がんばっていきたい」

 ファイナルステージにあたっての意気込みを問われると、小久保監督は「『はたらいて、笑おう。』がパーソルさんであれば、我々ホークスは『勝って、笑おう。』という話を開幕戦の時にしました。これからのパーソル CS パ、日本シリーズと、あと2回笑って完結すると思うので、明日からはとにかく勝てるように、精一杯がんばっていきたいと思います」と引き締まった表情でコメント。
 また、勝ち上がるためには投手陣が特にカギになってくると話し、「『野球はピッチャーだ』と常々言っていますが、先発投手がゲームをつくるというのが必須条件だと思います」と投手陣の奮闘に期待を寄せる。1勝のアドバンテージはあるものの、「第1戦を取る大きさは、現役時代を含めた過去の経験からも重々感じています」と初戦の重要性を改めて強調した。

周東佑京「僕たちがやることは変わらない」

「僕たちがやることは変わらないと思うので、選手全員でどっしりと構えながら、戦いたいと思います」と話したのは周東選手。ファイナルステージ初戦を明日に控えた心境を問われると「(最終戦から)期間が空いたので、やっと試合かとワクワクしています」と胸を弾ませる。
 今季の北海道日本ハムについては「いろいろなことを、いろいろな場面でやってくる。何点あっても追い付かれたり、そういう試合もあったので、気が抜けないチームだと思います」と警戒し、ファーストステージでの戦いぶりを「打線が怖いと思いましたね」とコメント。それでも「初戦で止めたいなと思います」と力強く...

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