投手が足を動かすやいなや、一塁走者が猛然とスタート。投球を受けた捕手が素早い動作から二塁へ送球。二塁ベースに入った内野手がそれを捕球して、二塁に到達せんとする走者にタッチする。数ある野球のプレーの中でも、毎回スリルを提供してくれる二塁盗塁の場面である。
そのなかでも、捕手が捕球してから二塁に送球し、受ける内野手がグラブに収めるまでの時間は「ポップタイム」と呼ばれ、マニアな野球好きから注目されている。今年も開幕から8月31日までの期間における、盗塁阻止ポップタイムTOP5を紹介していこう。
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安定の“キャノン”が唸る甲斐拓也選手(福岡ソフトバンク)
2019年にこの企画が始まって以来、ずっと隆盛を極めていた「甲斐キャノン」こと福岡ソフトバンク・甲斐拓也選手が1秒83というタイムで、いきなり5位にランクインしてきた。甲斐選手は、その強肩ぶりもさることながら、「正確さ」も伴っているところに他の捕手との...
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