劇的な幕切れ。これ以上ない、最高の形で連敗ストップ

2018.8.12(日) 21:26 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・茂木栄五郎選手(C)PLM

8月12日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の一戦は、1対1のまま延長戦に突入し、12回までもつれる展開となった。
まずは1回表を東北楽天の先発・辛島投手が無失点に抑えると、その裏の攻撃で2番・茂木選手が高めの直球を捉える二塁打で出塁し、いきなり好機を迎える。そして3番・島内選手は抑えられたものの、4番・今江選手が左翼への適時打を放ち幸先良く1点を先制。「昨日は初回のチャンスでゲッツーでしたからね。昨日の反省をきっちり生かせました」という4番の一振りで東北楽天が好発進を切る。
しかしその後は両先発が投手戦を展開し、初回に1点を失った埼玉西武の先発・榎田投手も再三にわたって得点圏に走者を背負いながらも、要所を締めて無失点に抑え続ける。一方の辛島投手は、130キロ台の直球を主体とし、打たせてとる投球で反撃を許さず。5回を終えて依然1対0と東北楽天がリードしたまま試合の前半...

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