6月29日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、2対3で埼玉西武が勝利し、連勝を「5」に伸ばした。
埼玉西武先発の與座海人投手は1点リードで迎えた3回裏、平良竜哉選手の安打などで1死2塁のピンチを招くと、中島大輔選手の適時打で同点とされる。なおも2死1、2塁から、安田悠馬選手の適時二塁打で勝ち越しを許したが、以降は走者を出しながらも要所を締める投球を披露し、5回90球6安打2四球3奪三振2失点で降板した。
打線は1回表、金子侑司選手の安打と盗塁などで1死3塁の好機を演出し、ゴロの間に先制に成功。さらに1点を追う6回表には、コルデロ選手、蛭間拓哉選手の安打などで1死1、3塁とすると、暴投の間に走者が生還し、試合は振り出しに。以降は両軍ともに得点できず、試合は延長戦に突入した。
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