交流戦終了時点で、ハーラーダービーのトップタイに位置している
2024年から北海道日本ハムでプレーしている山崎福也投手が、交流戦終了時点でパ・リーグトップタイの6勝をマークしている。白星の数だけでなく、勝率も.750と非常に優秀だ。さらに、防御率も2.47と10年間のキャリアで最高の水準に達しており、自身初の個人タイトル獲得の可能性も大いに示している。
今回は、山崎投手のこれまでの球歴に加えて、セイバーメトリクスに基づく各種の指標を紹介。新天地でも先発として躍動する実力派左腕がさらなる進化を果たしている理由について、実際のデータを基に掘り下げていきたい。(成績は6月16日の試合終了時点)
プロ7年目に先発の一角に定着し、リーグ3連覇にも大きく貢献した
山崎投手がこれまで記録してきた、年度別成績は下記の通り。