6月5日、甲子園で行われた阪神と東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、3対2で東北楽天が逆転勝利を収め、カード勝ち越しを決めた。
東北楽天の先発・内星龍投手は3回裏、2者連続三振を奪うも、続く中野拓夢選手の安打で2死1塁とし、前川右京選手の適時打で1点の先制を許す。さらに5回裏、1死満塁から森下翔太選手に適時打を浴び、6回92球8安打2四死球3奪三振2失点(自責点1)でマウンドを降りた。
内投手の好投に応えたい打線だったが、相手先発・大竹耕太郎投手の前に再三走者を出しながらも決定打に欠け、得点につながらない。5回表には、太田光選手と小郷裕哉選手の安打などで2死1、2塁の好機を得るも、後続が倒れ、2点ビハインドで試...