7月24日、京セラドーム大阪で行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテのカード初戦は、延長12回、5時間45分に及ぶ死闘となったが、両軍譲らず引き分けに終わった。
試合は初回からいきなり動く。1回裏、2死から3番・柳田選手が中安打を放つと、中堅手が後逸する間に2塁へ進塁し、2死2塁の好機を作る。そしてこの好機で4番・デスパイネ選手が、右翼席中段まで運ぶ21号2ランを放ち、福岡ソフトバンクが2点の先制に成功した。
直後の2回表、千葉ロッテは福浦選手の犠飛で1点を返すが、3回裏、3番・柳田選手の24号ソロ、6番・中村選手の適時二塁打で追加点。福岡ソフトバンクがスコアを4対1とし、リード3...