新型コロナウイルスが5類感染症に移行後、初めて行われた今年の春季キャンプ。宮崎市では、福岡ソフトバンク、オリックス、巨人の3球団がキャンプを行い、全国各地から多くのファンが訪れた。地元の方々だけでなく、遠方から訪れたであろうファンの姿がキャンプ地周辺のみならず、市街地にも多く見られ、観光地では一般的に閑散期とされる2月とは思えないほどのにぎわいが見られた。
同じ市内で3球団が春季キャンプを行っているのは宮崎市のみだが、春季キャンプ地に宮崎市が選ばれる理由は一体どういったところにあるのだろうか。今回は、宮崎市観光協会で福岡ソフトバンクを6年間にわたって担当している岡崎弘輔さんにお話をうかがった。