第4クール5日目、オリックスは紅白戦をおこなった。
紅組の先発マウンドに上がった齋藤響介投手は、2死満塁のピンチを招く場面がありながらも、なんとか切り抜け、2イニングを無失点に抑えた。2年目となる今季は、一軍での初白星を狙いたい。
3回表、宗佑磨選手が二塁打で出塁すると、続く中川圭太選手が適時打を放ち、先制に成功。昨季は1番から9番までの全打順を務めるなど、器用さを発揮しており、今季の中川選手への期待度も高い。
3回裏、2死3塁の場面で頓宮裕真選手が打席に入ると、山田修義投手が投じた初球をレフトスタンドまで運び、逆転に成功。今季もチームを勢いづける活躍に期待したい。
才木海翔投手は5回表のマウンドに上がると、テンポ良い投球で1奪三振を含む3者凡退に抑え、存在感を示した。支配下登録に向けて、アピールを続けていけるか。
紅林弘太郎選手は5回裏、無死1、3塁の場面で適時二塁打を放ち、猛打賞をマーク。持ち前の力強いバッティングで、今季も長打を増やしていきたい。
関連リンク
・オリックス 新着動画
・【能見篤史氏を臨時コーチとして招へい】きょうのパ・リーグ【2月16日】
・ピンチでさえわたるフォークボール。平野佳寿は決して走者をかえさない
・森友哉に続く「Vの使者」に？ 地元に帰還する西川龍馬とオリックスの“好相性”に迫る...