打順は意識せず。幕張が誇る安打製造機はどんなときでも“つなぎ”を意識

2018.7.17(火) 17:51 パ・リーグ インサイト 岩下雄太
千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手(C)PLM

角中勝也選手は、千葉ロッテの打線において欠かせない存在だ。
今季は3月20日の埼玉西武とのオープン戦の守備で、『第12胸椎圧迫骨折』と診断され開幕に間に合わなかったが、5月11日の埼玉西武戦から一軍に昇格。同試合から打順は4番を任され、現在は5番に座りチームに勝利をもたらす一打を数多く放っている。
“機動力野球"を掲げるマリーンズ野球の中で、3番を打つ中村奨吾選手はチームトップの23盗塁をマークし、盗塁が非常に多い選手。中村選手が塁にいるときは、盗塁を頭に入れながら、相手投手と対峙しなければならない。本来ならば自分の打撃に集中したいところではあるが、角中選手は「スタートが良ければ、それを待つだけです」と、気にする...

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