10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議で、3球団がが1位で入札した武内夏暉投手の交渉権を獲得したのは、今季5位からの巻き返しを図る埼玉西武ライオンズだった。
16日に入団交渉を終えて仮契約を結んだ武内投手に、ドラフト会議を終えた現在の心境やプロ選手としての抱負を語ってもらった。
「前の日は美容室に行ったり、練習したりして、いつもと同じような生活をするように心がけていましたが、実際はどこかソワソワして、落ち着かない日々を過ごしていました。試合とは違う緊張感がありましたが、進路が決まった時にはとにかくホッとして、気持ちが楽になりました」と、武内投手は“人気候補”として過ごしたドラフトまでの日々...