11月1日、甲子園で行われた阪神とオリックスの「SMBC日本シリーズ2023」第4戦は、3対4でオリックスが敗戦。息詰まる大熱戦の末にサヨナラ負けを喫し、対戦成績は2勝2敗の五分となった。
オリックスの先発は山崎福也投手。初回に安打と犠打で得点圏に走者を背負うと、森下翔太選手に適時二塁打を浴び、先制点を奪われた。打線は直後の2回表、頓宮裕真選手がフェンス直撃の長打を放つ。中堅手が打球の処理に手間取る間に三塁まで到達すると、紅林弘太郎選手の一打で本塁へ生還。すぐさま同点に追い付いた。
しかし2回裏、山崎福投手が近本光司選手に勝ち越し打を浴び、再び追いかける展開に。3回表に無死1、2塁という同点機をつくるも、森友哉選手が併殺打に倒れるなどして無得点...