ロブロ監督が先にマウンドを降り残された通訳が退場になる珍事
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は3日(日本時間4日)、本拠地カージナルス戦に登板し7回2死満塁の大ピンチを凌ぎ、自身の持つ球団記録をさらに更新する26試合連続無失点とした。登板前に予期せぬアクシデントに襲われながら見事な火消しを見せた右腕を米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が伝えている。
2点リードの7回2死満塁という大ピンチで3番手でマウンドに上がった平野。トーリ・ロブロ監督はケルビン・近藤通訳を連れマウンド上の平野に言葉をかけると、先にロブロ監督がベンチに下がった。近藤通訳はマウンドに残り何か言葉をかけようとした直後に審判から退場を通告された。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、マウンド上で通訳がいなくなるアクシデントにも動じずわずか1球で大ピンチを切り抜けた平野の強心臓ぶりを「ダイヤモンドバックスがヨシヒサ・ヒラノについてわかったこと」と見出しを付け...