返球より先にホームを陥れよ! タッチアップ本塁生還タイムTOP5

2023.8.4(金) 15:00 パ・リーグインサイト キビタキビオ
千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV

初登場のカテゴリーにランクインしてきた韋駄天は誰か?

 こちらの野球のプレータイムのシリーズを担当するようになって5年になろうとしているが、このタイミングで、なんと初登場の“種目”が投入された。
 それは、塁上の走者が野手のフライ捕球と同時にスタートを切って次のベースを狙う「タッチアップ」である。なかでも圧倒的に数の多い3塁から本塁ベースに突入、生還するときのタイムを計測した。
 タッチアップというプレーは、基本的には「アウトになる可能性がかなり低い=安全」であることを前提にして敢行することが多い。そのため、全力全開で走るケースは、割合としては少ないといえるだろう。
 しかし、たとえ際どいタイミングになろうとも、そこで成功させれば勝敗を大きく分ける可能性がある場合には、意を決してスタートすることはある。そして、それが俊足選手の場合は好タイムが発生するチャンスだ。併せて、ホームベース付近で鬼気迫るクロスプレーを目にする...

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