“勝利の方程式”が機能し1点差逃げ切り、平野は打者を見下ろしている!?
27日(日本時間28日)の敵地マーリンズ戦で7回の1イニングを3者凡退に抑え、球団タイ記録となる24試合連続無失点を達成したダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が、トーリ・ロブロ監督に激賞された。アリゾナの地元紙「azセントラル」電子版が伝えた。
まさに、ダイヤモンドバックスの必勝パターンでの勝利だった。1-0の最少得点リードで、6回まで投げた先発左腕ロビー・レイから7回平野、8回ブラッドリー、9回ボックスバーガーとつなぐ、絵に描いたような“勝利の方程式"。8回に代打・デスカルソのソロ弾で追加点を挙げ、9回にボックスバーガーがカストロに一発を浴びたものの、1点差で逃げ切った。
7回を“主戦場"にする平野の安定感があってこそ、逃げ切りを図るいつもの継投策に安心して入ることができる。ロブロ監督の、平野への信頼感は絶大だ。同紙によると、監督は「ヨシ(平野)は、自分の方が打者より優れているという気持ちとともに、毎日マウンドに上がっている」と、精神的な優位に立って打者を見下ろす平野の自信あふれる投球...