パイレーツ一筋の元右腕ブラス氏が称える
ダイヤモンドバックス平野佳寿投手が22日(日本時間23日)の敵地パイレーツ戦でも1回無安打1四球と好投し、連続無失点試合数を「21」とした。球団新人記録を更新中の右腕は、球団記録となる24試合連続無失点にも「3」に迫る勢いだが、スコアボードに「0」を並べ続ける投球に、敵地でテレビ解説を務める1971年世界一右腕は「彼はエクセレント」と称賛の言葉を送った。
0-0の8回から2番手としてマウンドに上がった平野は、先頭マーサーをスプリットで遊撃ライナーに仕留めると、ポランコにはフルカウントから四球を与えたが、続くモランを得意のスプリットで遊ゴロ併殺に打ち取り、無失点に抑えた。
敵地で試合中継をするテレビ局「AT&Tスポーツネット」で解説を務める元メジャー右腕のスティーブ・ブラス氏は、平野の球速は圧倒的ではないとしながらも「彼はエクセレントですね」と称賛。パイレーツ一筋で通算103勝を挙げた往年の右腕...