交流戦で見せたセーフティバントに抜群の野球センス
いま、福岡ソフトバンクの高卒3年目の内野手・川瀬晃がおもしろい。まだ高校球児かと見紛うルックスとは裏腹に、着実にプロとして成長を続けている。
川瀬晃(かわせひかる)は、大分商業高校からドラフト6巡目で入団。今シーズンでプロ3年目を迎える内野手だ。親しみやすい童顔に加えて身体の線も細く、ユニフォームを脱げば高校生と思われても不思議はない。そんな川瀬が、いまホークスファンの間で熱い注目を集めている。
川瀬は5月23日に1軍昇格を果たすと、今宮健太の右肘の不調もあって、いきなり9番・ショートでプロ初スタメンで初出場。その日は4打数ノーヒット2併殺打と1軍の高い壁を痛感する結果...