終盤まで、両者一歩も譲らぬ投手戦となった昨日の試合は、メヒア選手の一発で埼玉西武が千葉ロッテを下した。中止を挟んで4連勝中のチームは、今カード2戦目となる今日の先発マウンドに野上投手を送る。前回の登板では6回1失点と好投し、この連勝の契機となる白星へと導いた。
対して、本拠地での3連戦の初戦を落とした千葉ロッテは、先発マウンドをエース・涌井投手に託す。これまでの登板では本来の力を発揮できていないが、ここで待望の初勝利を挙げ、自身もチームも良い流れに乗せていきたい。
試合前から、風速16メートルの非常に強い風が吹くZOZOマリンスタジアム。初回、涌井投手と野上投手は、それぞれ走者こそ出すものの無失点と、安定した立ち上がり...