2月28日、SOKKENスタジアムで行われたオリックスと埼玉西武の「2023球春みやざきベースボールゲームズ」は、1対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発は今井達也投手。4者連続三振を奪うなど圧巻のピッチングを披露し、3回を投げて1安打6奪三振無四球無失点と完璧に近い投球を見せた。2番手として登板した隅田知一郎投手も、走者こそ出したものの要所を締め、3回無失点。オリックス打線に得点を許さない。
投手陣の好投に応えたい打線は9回表、2死から山野辺翔選手がレフト前にしぶとく安打を放って出塁すると、続く渡部健人選手が右中間を深く破る適時二塁打。山野辺選手が一気に生還し、貴重な先制点を奪う。
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