地元・大阪出身の森友哉選手にとっては、約12年ぶりの”古巣復帰”に
11月16日、FA権を行使していた森友哉選手のオリックス加入が正式発表された。幼少期にオリックスジュニアの一員としてプレーした経験を持つ森選手にとっては、約12年ぶりの”古巣復帰”となった。
森選手は埼玉西武の主力捕手として攻守にわたって活躍し、2018年からのリーグ連覇にも大きく貢献。FA戦線の目玉の一人だった森選手の加入は、オリックスにどのようなプラスをもたらすのだろうか。
今回は、2022年のオリックスが残した打撃成績や現在のチーム事情に加えて、森選手が記録した各種の打撃指標を参考にしながら、森選手の加入が生む波及効果について考えていきたい。
若くして台頭を見せ、リーグ屈指の「打てる捕手」として活躍を続けてきた
森選手がこれまで記録してきた、年度別成績は下記の通り。