今季セットアッパーとして大活躍だった藤井を「先発で使いたい」
福岡ソフトバンクの藤本博史監督が28日、藤井皓哉投手の先発転向構想を明らかにした。本拠地PayPayドームでの秋季練習で「藤井を先発で使いたいんですよね。元々独立リーグで先発やっているし、藤井を千賀の穴にって言うのはちょっと今後相談していこうかなと思っている」と明らかにした。
藤井は昨オフに四国ILの高知から福岡ソフトバンクに育成選手として加入した。高知時代には11勝、防御率1.12、180奪三振をマークし、最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得。福岡ソフトバンクの3軍との試合ではノーヒットノーランを達成するなど、先発として活躍していた。
福岡ソフトバンク加入後はリリーフとして開幕1軍を迎えると、シーズン途中からはセットアッパーを任され、55試合に登板。5勝1敗3セーブ22ホールド、防御率1.12の好成績を残した。藤本監督が「今年のMVP」と言うほど、チームに不可欠な...