19年間の現役生活に幕。「昔のように絶対抑えられる自信が少しずつなくなった」
今季限りでの現役引退を表明した埼玉西武の内海哲也投手が9月19日、引退会見を行った。
通算7度の2桁勝利、2年連続の最多勝を獲得するなど、巨人のエースとして活躍した内海投手。埼玉西武に移籍後は、3シーズンで2勝と故障の影響もあり白星が遠のいた。しかし、野球に取り組む姿勢は若手選手の手本となり、チームに好影響をもたらした。今季は選手兼任コーチとして、投手陣の指導にもあたりながらプレー。5月7日の対北海道日本ハム戦では、2000投球回を達成した。
会見の冒頭で「今シーズンを最後に現役を引退することを決めました。現役生活19年間いろんなことがありましたが、今はやり切った想いでいっぱいです。ついにこの時が来たなという感じ」と...