真夏の獅子の戦いもいよいよラスト3戦!「ライオンズ フェスティバルズ」過去の名場面を振り返る!

2022.8.19(金) 17:00 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(左)與座海人投手(右)(C)パーソル パ・リーグTV

 ライオンズファンにはお馴染みとなった夏の大型イベント「ライオンズ フェスティバルズ」。今年もさまざまな思いが込められたユニフォームと共に、熱い戦いが繰り広げられている。そこで、これまでのライオンズフェスティバルズの激闘の歴史と、ユニフォームのコンセプトを振り返りたい。
(※戦績は各年「ライオンズ フェスティバルズ」期間中の勝敗)

【2016年】エメラルドユニフォーム 戦績:13勝15敗

 2016年より始まった「ライオンズ フェスティバルズ」は、球団歌「地平を駈ける獅子を見た」の歌詞「空青く、風白く、地は緑、炎の色の獅子を見た」をもとにした3部作ユニフォームからスタート。同年は「地は緑」より、球場の周りを囲む木々の緑が湖面に映り、エメラルドカラーやシルバーカラーにキラキラと移り変わる情緒豊かなその姿を、デザインに落とし込んだ。
◇呉念庭選手、プロ初タイムリー&初めてのお立ち台!

 8月14日のオリックス戦。4回表に1点を先制されるも、その裏に3連打ですぐさま同点に。さらに続く呉念庭選手がプロ初タイムリーとなる2点適時打を放ち、一気に逆転に成功する。その後は山川穂高選手の本塁打などもあり、5対1で勝利。当時ルーキーの呉選手はうれしいプロ初打点で、自身初のお立ち台に上がった。

【2017年】炎獅子(えんじし)ユニフォーム 戦績:20勝4敗

 2017年は歌詞の「炎の色の獅子を見た」から「炎獅子ユニフォーム」が誕生。「獅子(選手)の身体の中からメラメラと熱く燃え上がる情熱の炎を再現した」という言葉通り、獅子たちは熱い試合を展開し、59年ぶりの13連勝など驚異の勝...

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