8月10日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第18回戦は、2対2で引き分けに終わった。
北海道日本ハムの先発は、上原健太投手。初回に四球と安打で無死1、2塁のピンチを背負うも、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。しかし、3回表に外崎修汰選手に7号ソロ、4回表には四球で走者をためると適時打を浴び、計2失点。中盤以降は尻上がりに調子を上げ、6回からは2イニング連続で3者凡退に打ち取り、7回2失点で救援陣に後を託した。
一方の打線は、相手先発・平井克典投手の前に4回までわずか1安打と沈黙。しかし5回裏、近藤健介選手の二塁打と古川裕大選手の安打で、1死1、3塁の好機をつくる。ここで梅林優貴選手がレフトへの適時打を放ち、まずは1...