8月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第15回戦は、5対1でオリックスが勝利した。
オリックスは初回、先頭の福田周平選手が出塁すると、1死3塁のチャンスから中川圭太選手が犠飛を放ち、幸先良く先制点を挙げる。3回裏にも伏見寅威選手の二塁打などで1死3塁とすると、5月25日以来のスタメン出場を果たした西野真弘選手の適時二塁打、さらに吉田正尚選手の安打に失策も絡み、リードを3対0に広げる。
一方、先発は東北楽天に対して今季3勝0敗、防御率1.41と好成績を残している田嶋大樹投手。初回、2回表と連続で3者凡退に切って取る素晴らしい立ち上がりを見せると、3回表には2死1、3塁のピンチで後続を内野ゴロに打ち取り、相性の良さを発揮する。4回表も無失点で切り抜けると、その裏に2死1塁から西野選手が適時三塁打を放ち、4...