各球団が趣向を凝らし、さまざまな演出で試合を盛り上げる球場内エンターテイメント。そのなかでも球場を華やかに彩る女性パフォーマーの存在は、日本プロ野球界では今やおなじみの光景となっている。そんななか、福岡ソフトバンクホークスの本拠地・福岡PayPayドームには、ダイナミックなアクロバットでスタンドを沸かす、3名の男性パフォーマーがいるのをご存知だろうか。
アメリカのNFLをはじめ、日本でもサッカー・Jリーグやバスケ・Bリーグで男性パフォーマーを取り入れた実績があるが、今回のホークスの試みは日本のプロ野球界では初。
性別の垣根を超えて募集・採用に踏み切ったのはなぜ? 具体的な活動内容とは? メンバーはどんな人?……気になるアクロバットパフォーマーについて<#1・球団担当者へのインタビュー><#2・メンバー3名の紹介>の2回に分けてお伝えしていく。
来場者に最大限楽しんでもらうための“ファン目線”で創る球場内エンタメ
今回インタビューに答えていただいたのは、福岡ソフトバンクホークス マーケティング本部 マーケティング企画部の稲永大毅さん。まず、アクロバットパフォーマーを取り入れることになった経緯や狙いを...
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