6月26日、大分市・別大興産スタジアムで行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦、第17回戦は5対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・奥村政稔投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露。しかし2回表、四球と安打で走者を抱えると、2死から中川拓真選手に適時打を浴び、先制を許す。3回以降は粘りの投球で要所を締めたが6回表、1死を取ったところで治療のためベンチへ下がり、そのまま降板。5.1回80球4安打4四球3奪三振1失点の投球内容だった。
一方の打線は2回裏、先頭の真砂勇介選手が安打で出塁し、1死2塁と得点圏に走者を置く。ここで、黒瀬健太選手がバックスクリーン直撃の5号2ランを放ち、逆転に成功した。5回裏には、笹川吉康選手、川瀬晃選手の安打などで1死1、3塁の好機をつくると、内野ゴロの間に3塁走者が生還。さらに野村大樹選手に適時打が生まれ、4対1とリー...