6月1日、東京ドームで行われた巨人と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦は、6対3で福岡ソフトバンクが5連勝。パ・リーグ球団では初となる球団通算5500勝に到達した。
序盤は投手戦が展開された。福岡ソフトバンクの先発・東浜巨投手は2回まで無安打投球。3回裏に初安打を浴びるが、二塁を踏ませることなく後続を打ち取る。一方の打線も、相手先発の赤星優志投手の前に好機をつくることができない。
試合が動いたのは4回表。牧原大成選手、柳田悠岐選手の連打でこの日初めて得点圏に走者を進める。グラシアル選手の打球はポランコ選手の好守に阻まれたが、続く中村晃選手が適時二塁打を放って先制に成功。さらにこの回、柳町達選手にもセンターへの適時打が生まれ、3...